歯並び相談室

皆様こんにちは!Dr.コウこと大松矯正歯科院長 高 大松(コウ ダイマツ)です。歯並びに関する疑問がございましたらお気軽にお聞かせ下さい!

なんでも相談室

矯正治療のために歯を抜かなければいけないと言われました・・・

質問:

こんにちは。

○○子の母です。娘の歯並びのことで相談お願いします。
現在9歳9ヶ月です。小学4年生。
出っ歯、噛みあわせが多少深め、歯並びは下が少しぼこぼこしています。(ぼこぼこは私は気になりません)
口元は上下とも前に出ています。
近くの矯正歯科に相談しましたところ、上下の小臼歯を4本抜かなくてはならないと言われました。下あごの成長があまりよくないそうです。
見た目の改善をはかるためにも必要とのことです。
9歳ですが乳歯は3本しか残っていないので、歯の生えかわりはかなり早い方で、11歳くらいの治療が必要とのこと。
ショックを受けています。現在は虫歯はありませんし、健康な歯を4本も抜くのは私も娘もかなり抵抗があります。
実際の歯の様子をみないとくわしいことはわからないと思いますが、娘のようなケースで歯をなるべく抜かずに矯正することは可能でしょうか?
よろしくお願いします。

 

答え:

歯並び相談室(大松矯正歯科クリニック)へのご相談ありがとうございます。
 
お嬢様の歯並び矯正の件、お母様並びにご本人のご心痛ご拝察いたします。
 
矯正治療を行う場合、当クリニックではできるだけ歯を抜かない(非抜歯)で治療することを考えて行きます。
しかし、症状によってはどうしても歯を抜いて(抜歯治療)治療を行わなければならない場合があります。
 
 
抜歯治療が必要な場合・・・
 
①歯の大きさと顎の大きさに著しい不調和があり非抜歯で治療を進めた場合に前歯が前方に傾斜してしまい出っ歯等を作り出してしまう場合。(この場合口元も出てしまいます。)
 
②元から出っ歯(上顎前突または上下顎前突)の状態で、リラックスしている場合にも自然に口元が閉じられなかったり、口元を閉じると下唇の下(オトガイ部分)に緊張が見られ皺がよる場合。
 
③歯が出ていなくても骨格的にズレがある場合。 上顎が大きかったり(過成長)、下顎が小さい場合(劣成長)
 
 
例えば・・・
叢生(そうせい/歯のガタツキ)の場合、ガタツキを取るために通法では側方へ歯列(歯並び)を拡大して行きます。
 
 
しかし、症状がシビアーな場合、既存の矯正治療だと側方へ拡大しようとした時に前方へも歯が移動してしまいます。
そのため、人為的に前歯の前方への傾斜(前歯の前突/出っ歯の状態)を作りだしてしまい、不自然な前歯の傾きや唇の出っ張り感を作り出してしまいます。
それを防ぐために、歯を抜いて(抜歯)スペースを作って歯が前に出ないようにします。
 
しかし、当クリニックが採用している『デーモンシステム(自然派矯正)』では矯正治療をする時に効果的に側方拡大(歯列を横に拡げる)ができます。また、弱い矯正力を用いますので前歯が前方へ傾斜する心配がありません。
ですから歯を抜かないで治療できる可能性が他の矯正治療法に比べて格段に高くなります。
 
 
 
お嬢様さまの場合、上記のどれに該当するかは拝見していないので判りません。
 
しかし、症状の程度によっては抜歯治療を回避できる場合もありますのでご安心下さい。
 
 
また、お嬢さまは年齢的に成長期にありますので、矯正治療を通じて骨のアンバランスを改善できる可能性も十分あります。
 
非抜歯での矯正治療の可能性を追求するのも一案かと思います。


 

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