歯並び相談室

皆様こんにちは!Dr.コウこと大松矯正歯科院長 高 大松(コウ ダイマツ)です。歯並びに関する疑問がございましたらお気軽にお聞かせ下さい!

なんでも相談室

矯正治療のために歯を抜かなければいけないと言われました・・・(続き)

質問: こんばんは。お忙しい中早速返事をいただきまして、
とてもうれしく思います。
抜歯がどうしても必要な症状をわかりやすく説明していただい
てありがとうございました。
娘の場合は、2番目の例にあてはまるかもしれません。
昨日のメールには下の歯並びは多少ぼこぼこしているものの気
になりません、などと書きましたが、やはり前のほうに傾斜し
ているようです。
不安ばかりでかなり悲観的になっている母です。すみません。
ところでもう一つ質問があります。
> また、○○子さまは年齢的に成長期にありますので、矯正治
療を通じて骨のアンバランスを改善できる可能性も十分ありま
す。
とありますが、骨のアンバランスを改善するためにどんな治療
をするのでしょうか?
また、この治療の効果はどれほどのものなのでしょうか?
個人差はあるとおもいますが、大体のところを教えていただけ
ないでしょうか。
質問ばかりですみません。
よろしくお願いします。

答え: ご質問の骨のアンバランスを改善する方法ですが

顎外(がくがい)矯正装置を利用して、積極的に骨の成長をコントロールする方法。

これはお顔の外側にヘッド・ギアーやチンキャップという帽子の様な物を被って頂き、頭部や頚部を支えにしてゴムやバネで歯を介して骨に力を加えるものです。
成長期のお子様で顎(上下)の骨に過成長(大きい)や劣成長(小さい)が大きい時に積極的に用います。
 顎外装置.jpg



顎間ゴム:矯正治療中に上下の顎にゴムを掛けて頂き、そのゴムの力で顎の成長を誘導する方法


機能的顎矯正装置:下顎が劣成長(小さい)の時にマウスピースのような物を噛んでいただき、強制的に下顎を前に位置付けて下顎の成長を促す方法(FKO、アクチベーター他)

アクチベーター.jpg

矯正治療で歯並びを整えることで、正常な成長を阻害していた部分(歯並びや口唇、舌の機能異常)を取り除き本来もっている成長を期待する方法。

上顎急速拡大法:上顎の横幅をネジ式の装置で拡げて行き、上顎の正中口蓋縫合と言う部分を断裂させながら横に拡げます。

外科矯正:成長が終了するのを待って外科的に手術をして顎の大きさを整えます。
成長期に顎のズレを補正できなかったり、矯正治療単独で咬み合わせを作れない時に行います。

以上の方法が考えられます。

矯正治療を行う場合、土台となる顎のズレが無い方が正しい歯並びを作りやすいのですが、
顎のズレがあっても歯並びだけで補正する方法もあります。

患者さまの年齢、性差、個体差、遺伝的素養、症状の程度そして矯正治療中の患者さまの協力度(ご本人並びにご家族)によって治療成績が左右されます。
 

 

 


 

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